日本金属ハウスウェア工業組合

役員組合について

理事長あいさつ

日本金属ハウスウェア工業組合は、新潟県燕三条地域を中心に、岐阜県関市、東京都、大阪府などの金属製キッチン用品を製造する企業が集まり、昭和39年に設立されました。

設立当初の目的は「デザインと品質の保持」でした。当時は優れたデザイン・意匠の他社による模倣が横行しており、それが品質や価格の下落、ひいては業界全体の地盤低下を招いていました。そこで組合を設立し、組合員企業は互いを模倣しないという自主規制を敷きました。健全な市場競争のもと、企業それぞれがデザインを磨き、技術を高める方向にシフトしたのです。

その結果、各企業が独自の技術や強みを持つようになりました。現在当組合は、それぞれの得意な技術を組み合わせて、さまざまな製品づくりに挑戦できるよう、各企業のネットワーク作り、マッチングを手がける潤滑油のような役割を果たしています。

 ほかにも、技術の育成・指導、材料の共同購入、共同検査、陳情活動、労働環境の改善など、一社では難しいさまざまな活動を、組合としてカバーしてきました。イタリアに「1+1=3(2人が力を合わせれば、3人分以上の力が出せる)」ということわざがあります。当組合もまさにその精神で、組合員企業のものづくりを支え、業界全体の発展に貢献していきたいと考えております。今後も事業活動へのご支援・ご協力をお願いいたします。

日本金属ハウスウェア工業組合
理事長 池田 弘(株式会社イケダ)

組合役員

  • 理事長 池田 弘株式会社イケダ 代表取締役
  • 副理事長 峯島 健一サミット工業株式会社 代表取締役
  • 副理事長 竹越 孝行株式会社タケコシ 代表取締役